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メンタルが弱い人は図々しさが足りない。みんなもっと”図々しい人”になるべき

「メンタルが弱い人」というレッテルを貼られた人はいるでしょうか。人前に出るとどうしても緊張したり、常に失敗を恐れてチャレンジをしない、等々。人によってメンタルの強弱はちがいますが、学校や会社の中でのびのびと個性を出して活動するためには、やはりメンタルは強いほうがよいのでしょう。

では、メンタルが弱い人はどうすればよいのか。ここでは、そのメンタルの弱さを克服して、より良い人生を送る秘訣をお伝えします。

メンタルが弱い人とは?

まずは、「メンタル弱い人」という言葉を考えてみましょう。実際には、メンタルの強さや弱さを数値化したり、はっきりと「アナタはメンタルの弱い人です」などと決めることはできません。

メンタルが強いと自負する人でも、職場にモンスター級のメンタル強者がゴロゴロいるような場所では相対的に弱者になってしまいます。また逆に、メンタルが弱い人でも、のんびりした集団に身を置く生活をしていれば、その弱さは気になりません。メンタルの強さは、環境によっては必ずしも重要とされません。

しかし、メンタルのみならず、社会では能力の優れた人が勝ち残り、そうでない人は落ちていってしまうのが日常です。ここぞという時にメンタルの弱さからおじけづいたら、せっかくのチャンスを逃してしまいます。周囲についていけなければ、あなたの居場所はなくなります。

それでは『メンタルが弱い人』はどうすれば良いのでしょうか。

メンタルが弱ければ…図々しくなれ!

生まれもってのメンタルの弱さは、あとから努力してもそうそう強いメンタルには変えられません。それなら、ここは開き直って、図々しく生きてみてはどうでしょう。

みなさんの友達にもいませんか、図々しい人が。みんなが始業5分前には着席しているのに、1人だけ5分遅れて堂々と出社してくる人。定時になるとすぐに帰ってしまう人など。これが図々しい人です。一見彼らは、メンタルが強うそうに見えますが、実はメンタルが弱いからこそ開き直って、図々しくしているのです。

彼らを見習い、図々しさを身につければ、メンタルが弱くてもなんの問題もありません。失敗しても、それを指摘されても、堂々として知らんふりしていれば良い。気にしたら、美味しいものを食べたり、カラオケにでも行ってストレスを発散しましょう。

図々しく生きることのメリット

図々しく生きていると、一時的に周囲の人々があなたへの評価を下げたり、関心をもってくれなくなったりするでしょう。しかし、これはビジネス用語でいうトレードオフです(何かを得ると別の何かを失う)。メンタルの弱さで”ストレスフル”な人生よりも、図々しくふるまって”ストレスフリー”な生き方をしましょう。

ストレスフルな生き方は、精神的にも肉体的にもあなたの生活に、人生に影響します。考えてみてください。失敗をおそれたり、将来への不安をつねに気にしている人生、それで楽しいでしょうか。もちろんこれらの悩みや不安を完全になくすことはできません。しかし、それを緩和、ゆるくすることはできます。そう、あなたが図々しく生きれば。

みんな図々しさが足りない

みんなメンタルが弱いことを問題にしていますが、これは大きな勘違いです。誰でもメンタルはその時々で、強くも弱くもなります。問題はメンタルではなく、『図々しさ』が足りないことです。

図々しくなれない人は、周囲の自分に対する評価をいつも気にしたり、ミスをして他人に迷惑をかけたくらいで凹んだりせず、堂々としていましょう。そうして自分の人生をゆとりのあるストレスフリーな状態にしていれば、いずれ周りもそれに影響され、みんな図々しい人になります。

最近の日本の社会は、小さな失敗(その程度は失敗なのか?)すらも許さず、ギスギスした人間関係になってしまいました。これを改善するためには、少しくらいの失敗を許す寛容さをお互いがもち、みんなが図々しい生き方に切り替えればよいでしょう。まずは、1日1つ、図々しい行いをしてみましょう。