PR

【健康思考】考えすぎや悩みすぎてしまう人は”歩きながら”解決しよう

勉強が手につかず、仕事で成果が全く出ないなど、「どうも人生がうまく行かない」。こういう人は多いと思います。あれこれ原因を探りますが、答えは出ず。さらに深みにハマって、考えすぎ悩みすぎる。

こんな悪い(?)サイクルにおちいって、抜け出せない状態で苦しんでいませんか?

考えすぎても行動しないので何も変わらない

考えることは決して悪いことではありません。人は考えるようにできています。そこが他の動物と違うところであり、人が進化してきた証拠です。

しかし、考えてばかりいると、つまりその場にとどまっていても何も変わらず、事態は望むとおりに好転はしません。

勉強や仕事でミスばかり、人間関係も最悪

考えすぎのさらに悪いことに、日常で行ってきた何でもない当たり前のことでミスを起こしてしまうことが多くなります。注意不足で何でもない問題を間違えて試験に落ちたり、集中力を欠いて客からクレームを受けたり。

特に悪いのは、人間関係。友人や知人と居ても上の空で、恋人やパートナーとの会話も半端に聞いて、険悪な関係におちいってしまうこともあります。

考えすぎることは、やはり、悪いことなのでしょうか。

人間は考えるようにできている

考えすぎて起こす失敗は、なかなか避けづらいものです。少しくらいのミスや、一時的に人間関係が悪くなってしまうことは、仕方ないとおもいましょう。

それよりも悪いことは、”考えない”ことです。過去・現在・将来のことを考えることは、人間にとって自然なことです。後悔や不安を抱えながら今を生きるように人間はできています。

何かを考えるということは、むしろチャンスと捉えましょう。その時々に問題を解き、答えを出しながら前へ進むことでわれわれは変化(進化)します。これを止めることはできません。

先人のやりかたを真似て、動きながら考える

もちろん考え過ぎは良くない。とりわけ”体に良くない”。家にひきこもり、横になって悩んでいては、精神の前に肉体が先に使い物にならなくなります。

考えすぎてしまう傾向のある人は、”歩きながら考える”を実行してみましょう。じっと座って考えていても、良いアイデアや解決策は思いつきません。座して死を待つようなものです。どうせ悩むなら、座ってないで動く、歩きながら考え、悩むのはどうでしょう。

古代ギリシャの哲学者たちは、庭園の中をぐるぐる歩きながら考えを巡らせ、2000年の後の現世にも影響を与える知識・知恵を残しました。人間の体、とりわけ脳は、そのころと全く変わっていません。

歩きながら悩め(健康”思考”)

考えすぎて生活が不安定になったり、悩みすぎて何も手につかないときは、無理をせずゆっくりしましょう。このとき、考えることを無理に止めないほうが良いでしょう。

ただし、考えるなら外へ出て「歩きながら考える」のがベストです。”健全な精神は健全な肉体に宿る”という言葉あるとおり、歩きながら考えれば、その問題や悩みの解決もすすむはずです。いや、むしろ肉体が不健全だったせいで、精神が不安定になり考え過ぎが起こっていた、なんてことも多々あります。

”考えすぎ”は決して悪いことではないので、それと上手くつきあって人生をより良く変化させましょう。