人手不足の時代と言われていますが、それは一部の優秀な人たちのはなし。多くの人が未だに希望する仕事に就けないのが実情です。やっと決まっても、仕事が合わずに２、３ヶ月で辞めてしまったり。
仕事が長続きしないということは、新たな方法を試してみる必要があるかもしれません。単発バイトは、次までの繋ぎとして、生活費を稼ぐための一時的な解決策として役立つことがあります。単発バイトでの仕事の探し方と、仕事の種類をご紹介します。
単発バイト探しも今はスマホで
単発バイトも今ではスマホがメイン。昔は、コンビニや駅に置いてある無料の求人誌を手に取り、良い単発バイトがないか探しました。今ではスマホのアプリをダウンロードし、証明書の画像や支払い口座のを登録すれば、わずか5分で仕事の予約が可能です。
単発バイトの会社のスタッフと電話で話す必要もなければ、もちろん、現地の会社に事前に面接を行う必要もありません。
代表的な単発バイトのアプリ（サービス会社）は以下のとおりです。
ここからは、単発バイトの代表的な職種（業種）をご紹介します。
倉庫・工場での単発バイト
単発バイトで最も多い求人はやはり、倉庫や工場での軽作業でしょう。体力は使いますが、作業自体は複雑ではないので誰でもすぐに覚えて働けます。倉庫や工場では多くの従業員が働いており、皆バラバラに作業をこなしているので、人との関係を意識せずにすみます。人間関係を気にしなくてよいのは、単発バイトをする人にとってとてもありがたいことです。
最近ではネットショップの大きな倉庫が、郊外だけでなく、駅チカにもできているので探してみはどうでしょう。
ファストフード店での単発バイト
倉庫での軽作業と同じく単発バイトで多いのが、ファストフード店での仕事です。ファストフード店ではシフトが埋まらない等で人員が常に足りず、いつでも募集をかけています。こんな時に1日、数時間でもそのシフトの穴を埋めてもらえる単発バイトはとてもありがたく感じるでしょう。特に経験者なら仕事の仕方はわかっているので、即はたらくことができます。
フードデリバリーでの単発バイト
自転車やバイク、車を使って配達する単発バイトもあります。フードデリバリーや宅配便などが代表的な例です。ウーバーイーツや出前館など、コロナ以降、とても人気の仕事になりました。こちらもやはり人間関係を気にせず、一人で黙々と注文をこなせば良いので、とてもやりやすい仕事のひとつです。
イベント会場での単発バイト
コンサート、スポーツイベント、フェスティバルなどのイベントでスタッフとして、単発バイトで働くこともできます。チケットの販売、案内係、設営・撤収スタッフなどの役割があります。こういった仕事は一度に大量のスタッフを必要としますので募集も多く、都市圏なら常に求人がかかっています。さらに、自分の好きなアーティストのコンサートなら、働いたうえで楽しめるという特典付きです。
自分に合った単発バイトを探しましょう
上記にご紹介した単発バイト以外にも、地域や季節によって、さまざまな仕事があります。たとえば、農作業や介護など、単発バイトとしては意外な仕事もあるでしょう。
重要なのは、自分のスキルや興味に合った仕事を見つけることです。また、求人情報を積極的に探し、応募する意欲も大切です。頑張って新たな仕事の機会を見つけ、生活費を稼ぐ道を切り拓いてください。